2019年のエルスは、これまでとは違った切り口から、皆様のセンス・オブ・ワンダーの扉を開く学びの場を創りました。
象徴哲学、西洋の神秘学、生命の歴史、ゲーテ、シュタイナー、宇宙と音楽など、時空間を飛び越えて、花と人の本質に迫ったエルス自然学校。
そして、アート思考を通じて頭と身体を自由にし、フラワーエッセンスとの関わりを再発見するワークショップ。
植物観察においても、動画での発信をスタートし、植物園でのフィールドワークも行いました。
エルスでフラワーエッセンスを学んだ方も、初めてフラワーエッセンスに触れる方も、求めていた叡智に触れ、ご自分の心に響いたものを深く受け取っていかれる姿にスタッフとしても感銘を受けました。
講師の皆様、ご参加の皆様、本当にありがとうございました。
そして、今年の春からモニターセッションが始まったエルス代表若狹の学術研究
「フラワーエッセンスを用いた糖尿病患者の心理的ケアおよび治療効果に関する実践的研究」は、年内にセッションが全て終了しました。
本研究は、12月に開催された日本ソーシャルイノベーション学会第1回年次大会のポスター発表で最優秀賞を受賞致しました。
研究の総まとめはこれからになりますが、フラワーエッセンス研究が学術的な場で認知されたということは、今後フラワーエッセンスの真価が広く認知され、私達が心身ともに健やかに生きるために活用されていく第一歩になったと感じています。
長年フラワーエッセンスを学んでこられた方々は、ようやく時代がフラワーエッセンスに追いついてきたと感じていらっしゃるのではないでしょうか。
これからの社会の急速な変化の流れの中にあっても、表層的な現象に左右されず、本質を軸に持ち歩んでいくプラクティショナーでありたいと思います。
2020年が皆様にとって素晴らしい1年になりますよう、お祈り申し上げます。
ブログ編集長 箭内晴子