《キャラリリー》
〈和名〉オランダカイウ(園芸品種)和蘭陀海芋
"海外から来た球根が芋に似ている"という意味です。
四季彩の丘の水路に二種類咲いています。
学名のエチオピカだけが湿地性というのが大きな特徴です。
名前不明のオランダカイウの花と実
オランダカイウ"ジャイアントホワイト"
FESのキャラリリーと同じ学名の園芸品種です。
花の形が角っぽく似ています。
サトイモ科の特徴である"仏炎苞"が、白い修道女の服の襟(カラー)に似ています。
これは花弁ではありません。
黄色い棒状が肉穂花序です。
ちなみに、キャラリリーも含めサトイモ科は、
シュウ酸カルシウムを持つ有毒植物です。
そしゃくすると危険です。
他の属のサトイモ科の花です。
水芭蕉
コンニャクの花
コンニャクの生芋も劇薬指定です。
ムサシアブミ(武蔵鐙)
ユキモチソウ(雪餅草)
ベニウチワというアンスリューム
一部ですがどれも似ています。
定義を思うと、ジェンダレス感あると思います。
面白いことに、テンナンショウ属のユキモチソウは性転換する植物で、途中まで中性です。
植物観察担当 佐々木
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